今回は久しぶりにゲームのご紹介になります。丁度2年くらい前に発売されたコーエーテクモの『ウォーロン（正式名称：wolong fallendynasty）』という、三国志世界を舞台としたソウルライクの死にゲーです。以前に同じコーエーテクモの死にゲー『仁王2』をご紹介させて貰っていますが、
この『ウォーロン』でも仁王2と同じくキャラクリや着せ替えが出来るため、やはり手前味噌で恐縮ですが自身で作成したキャラクリ主人公で録画した、ゲーム中のムービーシーンなどを今回ご紹介させて頂きたく思います。
ただこの『ウォーロン』では仁王2と比べて主役は各武将たちで主人公は脇キャラみたいな扱いで、主人公だけがフォーカスされてる場面が意外と少ないのが少し気になりましたが。
作品のディテールは以下のページをご参照下さい。ページ下部に公式サイトへのリンクあり。
Wo Long: Fallen Dynasty – Wikipedia
自身で作成した、ムービーシーンのみを抽出した動画を貼っておきます。他にも様々なキャラクリゲーの動画を投稿してますので、宜しければ私のYouTubeチャンネルも是非覗きに来て下さい。
(72) ビジョンXYZ キャラクリGAMES – YouTube
第一節 邂逅の巻
天焦がす黄火
世は後漢末期。黄巾の乱によって中原は乱れ、無辜の村も蹂躙する黄巾賊に対して1人の義勇兵が立ち向かうが、衆寡敵せず致命の重傷を負ってしまう。しかし自分が命懸けで救った謎の少年から、神獣の力が宿る不思議な玉を与えられて蘇る。ここからこの義勇兵（主人公）の運命は一変していく事になる。
少年と共に村を荒らす賊を倒しながら進んだ主人公は村の奥で黄巾賊のリーダーの1人、人公将軍『張梁』と対峙、戦闘になる。
このゲームも『仁王2』と同じく基本的にはセクシー装備が少なく、殆どが全身を覆う衣服や防具の類いばかりです。そんな中で数少ない高露出装備を組み合わせて何とかセクシー衣装と呼べる物が出来ましたので、基本全編この衣装で通していく形となります。
張梁を追い詰めると、彼は丹薬を用いて妖魔となり再び襲ってくる。この丹薬が『仁王2』における霊石みたいな扱いのキーアイテムになっています。
余談ですが主人公の外見は、衣装に合わせて仙術を得意とする女仙っぽいイメージで作りました。実際のゲームプレイでも仙術特化のビルドになっています。
張梁を倒す主人公だが、そこに少年の力を狙う謎の道士が乱入。丹薬によって少年は邪龍のような妖魔に変えられ、主人公を谷底に叩き落としてしまう。流れ着いた見知らぬ地で目覚める主人公。物語はここから本格的に始まっていく事になる。
この時点までではまだ主人公のエロ衣装を堪能できるムービーが少なく、またゲーム自体も初見プレイ序盤では残念ながらセクシー装備は全く揃わないので、一周目はある程度割り切ってプレイする必要がありました（笑）
第二節 惑溺の巻
義傑双影
流れ着いた先も黄巾賊が荒らす地であった。そこで主人公は公孫瓚の配下である趙雲と出会い、実力を見込まれて黄巾討伐の協力を求められる。
趙雲と2人で黄巾賊を討伐しながら進んだ主人公は巨大な猿の妖魔、朱厭（しゅえん）と戦闘になる。この時ムービーだと一瞬ですが、主人公のこの衣装だとかなり際どいアングルのシーンがあります（笑）
朱厭を倒して奥に進むと、そこには黄巾賊に捕らわれて妖魔の生贄にされかかっている女性の姿が。主人公と趙雲は、女性を救出してボスである妖魔・封豨（ほうき）に立ち向かう。
封豨を倒した主人公は趙雲に促されて、救出した女性（紅晶）と共に、黄巾との戦に参加するために官軍の元へ向かう事となる。
ヒロインの紅晶初登場のミッションですが、ムービーでの主人公の身長は固定されているらしく、キャラメイクで身長を小さくしても全く反映されません。特に紅晶と並ぶとそれが顕著に表されます。この辺、完全男主人公前提の仕様でちょっと萎えますね。『仁王2』の時はこういう違和感を抱く事は無かったんですが、無明が大きかったのかな？
鬼哭の谷
廣宗に向かう主人公達は、その途上で妖魔に襲われている劉備を助ける。それを誤解した張飛と戦闘になるが関羽の仲裁で事なきを得、そのまま彼等と共闘してその地の黄巾軍と戦う事になる。
このゲームのムービーは『仁王2』のそれと比べて動きが激しく、主人公をセクシー衣装にしてもそれをじっくり堪能するには録画によるコマ割りが欠かせません（苦笑）
関羽達と共闘しながら谷を進んでいくと、奥でボスの地公将軍『張宝』と戦闘になる。弟の張梁と比べて妖術を得意とする序盤の難敵。
ここでは怪しく光る空間で主人公のセクシー衣装を比較的じっくり見れるシーンがあります。『仁王2』でもそうでしたが、自分は程よく筋肉が付いて引き締まった身体の方がエロく感じるのでこの筋肉量にしてありますが、キャラメイクで調節可能なので実際にプレイする場合は個々人の好みで調節して下さい（笑）
張宝を倒した主人公は関羽たちと結義し、青龍の力を授かる。戦後処理に残る劉備たちと別れて再び廣宗を目指す主人公。
因みに結義の際にその武将のモノローグみたいのが流れますが、この記事ではカットしてますので悪しからずご了承下さい（冒頭の動画では全部収録してます）。
黄天の妖塞
廣宗に着いた主人公達は、黄巾討伐に参加している曹操や孫堅といった官軍の将達と知己を得る。孫堅に気に入られた主人公は、そのまま彼と共闘して張角打倒を目指す事に。
孫堅と共闘しながら廣宗を突破した主人公。追い詰められた天公将軍『張角』は丹薬の力で妖魔と化して襲いかかってくる。張角の元に駆けつけた際の、主人公の一瞬のセクシーショットが拝めます。
張角を倒すと、彼を唆していた道士が姿を現す。それはかつて村で邂逅した謎の道士であった。やはり少年を変化させた龍に乗って姿を消す邪道士。孫堅は張角を倒し、あの道士の気にも怯まない主人公に感心して結義し、白虎の力を授ける。
第三節 宿痾の巻
仙境の頂を求めて
謎の道士の存在を知った紅晶は、師への報告を兼ねて主人公を天柱衆の里に誘う。里では山に妖魔が出てその調査に向かったとの事で、師は不在であった。主人公と紅晶は師を探して山に向かう事に。
久しぶりに明るいロケーションで主人公の姿をじっくりと鑑賞できるシーンです。程よい筋肉が付いた脚がホントセクシーです（＞＜）
紅晶と共闘しながら山頂にたどり着いた主人公は、そこで巨大な妖魔・ゴウエツ（WordPressに対応漢字がないらしく、コピペ等で無理に表示しようとすると記事を保存出来なくなる汗）に襲われる。因みにかなりの強敵だったりします。
ゴウエツを倒し、無事に左慈と合流する主人公達。左慈のモチーフは当然三国志演義に登場する怪仙『左慈』でしょうが、ゲーム中では特に劉備や曹操と関わったりする事もなく、名前だけを借用した感じっぽいです。
左慈から謎の道士の目的が『真の丹薬』にあるらしい事を示唆され、洛陽である高官が丹薬を集めているという情報を得て、次は洛陽に向かう事になる主人公達。
王朝の澱み
洛陽にやってきた主人公達はその高官張譲の屋敷を調べようとするが、当然ながら門前払いに遭ってしまう。そこで再会した曹操に連れられて、彼の友人である袁紹と共に古井戸から張譲屋敷に潜入する事になる。
ここでも隣に紅晶がいるせいで主人公との身長差が強調されてしまい、ちょっと萎えますね。
古井戸の先は張譲が私財で造った牢獄に繋がっており、その先で主人公達は蛇のような女性の妖魔に襲われる。
白蛇を倒すと小さな蛇となって逃げてしまう、その蛇を追って奥に進んだ主人公達は、そこで囚われていた美女（甄氏）を救出する。甄氏は張譲に捕まっており、白蛇は彼女を守っていたのだった。甄氏から張譲の非道な所業を聞かされた主人公達は、彼女の介抱を袁紹に任せて自分達は地上の張譲屋敷へと進んでいく。
因みに甄氏は三國無双シリーズにも登場するキャラで、最初は袁紹の息子である袁煕の妻でしたが、後に袁氏が曹操に攻め滅ぼされた際に、曹操の息子である曹丕に見初められて彼の妻になるという、袁紹と曹操どちらにとっても義理の娘にあたる特異な経歴の女性です。
曹操と共闘しながら妖魔で溢れる張譲の屋敷を踏破した主人公は、遂に張譲の部屋までたどり着く。しかし張譲は既に妖魔と化しており、十人に分裂して襲いかかってくる。
因みに歴史上の張譲は後漢の腐敗の象徴とも言える宦官『十常侍』の中心人物であり、十人に分裂するのはこの『十常侍』が元ネタであると思われます。
主人公達に敗れた張譲は溜め込んだ丹薬に頼ろうとするが、そこに現れた人物によって斬り捨てられる。その人物は丹薬を強奪しそのまま姿を消す。曹操は張譲の死と奪われた大量の丹薬に、乱世の到来を予感する。乱世に起つ事を決意した曹操は、主人公と結義し朱雀の力を授ける。そして主人公をも幕下に誘おうとする。
これより世は群雄割拠の時代に突入し、ゲームのストーリーも主要キャラが大方出揃い、ここから本格的に始まっていく事になります。いわばここまでが盛大なプロローグであったとも言える構成です。
終わりに
当初は一本の記事にまとめる予定だったのですが、書き始めてみたら予想外にボリュームがあった為に、結局『仁王2』と同じくDLC含めて3本の記事に分かれそうです（汗 ストーリーは完全に続き物であり画像データ等も既に抽出済みなので、多分第3弾まで連続で投稿する形になると思いますが悪しからずご了承下さい。次回は本編後半編となります。
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