こんにちは、ビジョンXYZです。今回は比較的有名な『ドラゴンズドグマ』というゲームのご紹介になりますが、以前に紹介した『仁王2』と同じくキャラクリや着せ替えが出来るゲームであり、やはり手前味噌ながらブログ主が作成した女主人公が対象となります。
因みに『仁王2』の記事は以下のリンクから。
『ドラゴンズドグマ』はストリートファイターシリーズやモンスターハンターシリーズ、それにバイオハザードシリーズなどで有名なカプコンが開発したアクションRPGで、そこまで大ヒットはしなかったものの、『ポーン』と呼ばれるNPCを作成して一緒に冒険ができるストーリーとアクション性の高い戦闘システムで一定の評価を得ました。
近日、10年以上ぶりに続編が発売される事になっておりますが、今回取り上げたのはそれとは関係なくあくまで偶然です（笑） しかしメインのストーリーは網羅しているので、『ドラゴンズドグマ2』が気になっている方で、前作のストーリーをざっとおさらいしておきたいという方にもオススメの記事となっています。
以下に簡単なストーリーラインを掲載しておきます。
グランシス半島南東の漁村カサディス。突如、飛来した深紅のドラゴンの襲撃を受け村はパニックに陥る。兵士の落とした剣を手に取った主人公はドラゴンに戦いを挑むも、その圧倒的強さには全く歯が立たず、その爪を心臓に突き立てられる。ドラゴンはその心臓を文字通り奪い、飛び去って行った。絶命したかに思われた主人公はドラゴンに選ばれし者“覚者（かくしゃ）”として甦る。主人公は奪われた心臓を取り戻すため旅に出るのであった。
Dragon’s Dogma – Wikipedia
登場人物の詳細や作品のディテールなども、全て上記の引用元に掲載されているのでご参照下さい。
またこのゲームはポーンだけでなく主人公もキャラメイクする事が出来、勿論性別も選択できるので、ブログ主は当然（笑）女性にしました。ポーンもキャラメイク出来るので、二人のキャラの組み合わせなども色々楽しめます。
今回の記事を書くに当たってこのゲームのムービーシーンだけを切り出した動画を作成しましたので（このゲームにはムービーだけを鑑賞出来るようなモードがない）、それを使って紹介していきたいと思います。
ムービーは全部で1時間くらいある上に、ゲーム自体が『仁王2』のように分かりやすい章立てにもなっていないので、ここでは特に見所のあるシーンを切り抜いてご紹介していきます。記事自体はかなりボリュームがあるので是非下の見出しをご活用下さい。
旅立ち
オープニングでは故郷の漁村で平和に暮らす主人公の姿が描写されますが、そこにドラゴンが襲来して村は大混乱に陥ります。主人公はその混乱の中、剣を取ってドラゴンに立ち向かうが……？
”覚者”
ドラゴンに立ち向かうが呆気なくやられる主人公。しかしドラゴンはその勇気を認めて、主人公の心臓を奪う。それによって主人公はドラゴンを倒す定めを負わされた”覚者”へと生まれ変わる。
ここまではオープニング部分で装備を殆ど変更できないので、主人公の格好は全く色気がありませんが、ここから自由に動かせるようになり買い物したり装備変更も出来るようになり、主人公の見た目をコーディネート出来るようになります。
ポーンの民
最初の村カサディスで初期装備を買い揃えるのですが、この時点で上記画像のようなかなり露出度の高いセクシーな装備を揃える事が可能です。これは非常にGoodな点でしたね。そして本編の難易度はそこまで高くないので、見た目重視の装備でも何とかクリアまで行けるという点もNiceでした。
カサディスを出ると主人公の相棒となるメインポーンを作成するイベントが発生。主人公とメインポーン両者ともキャラクリ出来、ジョブ選択や着せ替えも出来るので、二人の組み合わせをどのようにするかもこのゲームの醍醐味。自分はこのプレイでは脳筋女戦士とイケメン魔術師の組み合わせにしていますが、もちろん女同士、男同士など他の組み合わせも自由です。
謎の男エリシオン
メインポーンを仲間にしてからすぐにメルセデスに話しかけずに一度カサディスに戻ると専用イベント発生。謎の男が声を掛けてきて意味深な台詞を告げて去っていく。
このゲーム、特に屋外でのムービーシーンは時間帯や天候によって視認性が左右されてしまいます。ここでもカサディスの門を潜る時間帯や天候を調節すると、明るい場所で主人公のセクシー装備を存分に鑑賞できるのでオススメです（笑）
ハイドラ襲撃
メルセデスの徴募隊に参加すると、宿営地にハイドラが襲撃してくるイベント発生。序盤では最も見所のあるムービーで、主人公の外見や衣装によっては結構なセクシーシーンになります。
戦闘の末にハイドラの首を一本落とすと魔物は逃げ去る。このハイドラはエリシオンが操っていた模様。主人公達はハイドラの首を手土産に領都に赴く事になる。
ここで登場する女騎士メルセデスは今後も関わってくるヒロインの一人だが、残念ながら色んな意味でガードが固く露出度という面では全く期待できない。が、その分露出度高い主人公が対比でセクシーに映ります（笑）
竜征任務
結構な長い道のりや戦闘を潜り抜けながら、領都グラン・ソレンに到着する一行。初めて領都を訪れた主人公を怪しい男が見つめる。
エヴァーフォール調査
領都に着くとメイソンという男からポーンギルドに行くよう提案される。ポーンギルドでは長のバーナビーから領都の地下に広がるエヴァーフォールという空間の調査を依頼される。ここではムービーが無いので実機デモシーン（上記動画未収録）の一部を貼っておきます。一人だけセクシー衣装で男ポーンに囲まれる主人公の姿がエッチいです（笑）
領都に来た主人公だがまだ城には入れず、騎士のマクシミリアンを通してまずは”竜征任務”をこなしていく事になる。いくつかの任務から選択していく形式で、順不同でどの任務から進めても可能。
竜識者
竜征任務の一つ”文書解読”任務で、ヒルフィギュアの丘という場所を訪れた主人公。そこで”竜織者”というドラゴンや覚者の事をよく知る人物と出会う。主人公の全身が良く映るムービーがあり、衣装がセクシーだとかなり映えるので是非とも明るい昼間に訪れたいイベントです（笑）
”救済”
竜征任務”潜入調査”では、”救済”と呼ばれる邪教集団の調査のために『異教の地下墓所』というダンジョンに潜っていきます。救済の教祖はあの謎の男エリシオンであった。主人公に会合の場に踏み込まれたエリシオンはゾンビの群れを召喚する。召喚されたゾンビ達は教団員にも構わず襲いかかり、現場は大混乱に陥り、主人公はエリシオンを取り逃がしてしまう。
この時混乱に手を出しあぐねて動揺する主人公の姿が靄の中で妖しく強調されて、衣装によってはかなりセクシーに映ります。ここもやっぱり女性の方が映えるシーンですねぇ。
メイソン
ゾンビを全滅させるとメイソンと邂逅する。捕らえた幹部の処遇を主人公に任せるメイソン。殺さないという選択肢も取れるが結局メイソンに殺される。
ここでも主人公のセクシー衣装を堪能できるムービーがありますが、装備している武器種によっては屈んだ際に主人公の姿を隠して邪魔になってしまう物も（汗
その他の任務
竜征任務の残り二つ、”魔物侵略対策”と”遺跡調査協力”に関しては専用ムービーがないので割愛します（どちらもゲームとしてはやり応えのある任務ですが）。
勅命任務
領王エドマン
竜征任務を終えると、いよいよ領王との謁見が許可される。城に入ると道化のフェステから変な帽子を渡され、そのままムービーに突入する。居並ぶ臣下の中には外様のメルセデスやジュリアンの姿も。彼等が見守る中、領王から勅命任務を受ける主人公。
帽子もですが、そもそも王や要人が居並ぶ謁見の間で一人だけ露出度高いセクシー装備のままなのが非常にエッチいシチュエーションです（笑）
王妃エリノア
謁見を終えて城から出ると、庭園でヒロインの一人である王妃エリノアと出会う。エリノアは主人公の帽子を見てギャップから気を許す。何度も話しかけると帽子をプレゼント出来る。他国から嫁いできたばかりでエドマンとの関係も余り良好ではないエリノアは、主人公に好意を持つようになっていく。
特にエリノア関連は（これ以降も）完全に男主人公が前提のイベント内容なので、ちょっと萎えましたね。
任務開始
城を出ようとすると政務官のオルダスが現れる。勅命任務ではマクシミリアンに替わってオルダスから任務を受注するようになる。余談ですがこのオルダス、宿屋の主人アッサラームと並んで”とある理由で”ゲーム発売初期のプレイヤーを悩ませたキャラでもあります。理由は後述します。
勅命任務では竜征任務より重要度の高い任務を任される事になる。まずは領内を荒らす魔物”グリフィン討伐”と、汚職や密通の嫌疑を掛けられた貴族フォーニバルの裁判における”証拠集め”の二つ。どちらも面白いクエストですが、残念ながらムービーが無いのでここでは割愛します。
王妃と逢引き
勅命任務の途中、任意でエリノア関連のサブクエストを受注できる。侍女を通じて夜に自分の私室に主人公を呼び寄せるエリノア。完全に逢引きです（笑） そこに折り悪くエドマンが来訪し、主人公は間男状態に。しかしエドマンは急に錯乱し、エリノアの事を”レノア”と呼んでその首を締め始める。
放っておくと主人公は見つからずに済みますが、代わりにエリノアは死亡します。
主人公が介入するとエリノアは助かるが、当然領王には見つかってしまう。エドマンは正気に戻るものの、主人公が王妃の私室に侵入（？）した事実は消えない。エリノアは咄嗟に保身に走って、主人公に罪を着せて投獄させる。だがそれはエドマンの機先を制する為のエリノアの演技であった。投獄され懲罰を受ける主人公に涙ながらに謝罪し、牢の鍵を渡して去るエリノア。
この一連のイベントもやはり完全に男主人公前提なんですよねぇ。『仁王2』も含めてキャラクリ出来るゲーム全般に言える事ですが、この『ガワだけ女で、中身は完全に男扱い（男前提）』というパターンが多すぎ問題。容量的にイベント分岐が難しいならせめてNPCの台詞などで差別化してくれるだけでも全然違うんですが、その程度すらやってくれてるゲームの少ない事。
ましてや今はLGBTだのトランスジェンダーだの言って男性女性表記すら禁忌になりつつあるので（事実最近のキャラクリゲーでは性別選択の欄が無くなり、『タイプA』だの『タイプB』だのといった”体格選択”という形になってるゲームが増えてきている）、これからも男女で差分が設けられる事は増々無くなっていくのでしょうね。全くもって馬鹿げた話ですが。
閑話休題。
魔導師サロモ
次なる勅命任務は秘宝”竜王の指輪”を盗んだサロモという魔導師を追跡して、秘宝を取り戻すという内容。鉱山内部に潜伏していたサロモと遭遇する主人公。この時サロモはごろつき共を率いており、このプレイでは主人公もポーンは全員男で固めているので、露出度高い女主人公が紅一点状態で非常にエッチいシチュエーションです（笑）
グリフィン討伐でも赴いた”蒼月塔”という場所に逃げ込んだサロモ。ここでサロモと決着をつけ秘宝を取り戻す主人公。余談ですが竜王の指輪は魔法の詠唱を速めるという優れたアーティファクトで、オルダスに渡すどうかは任意になります。返さずに着服（？）する場合は贋作屋に頼んで偽物を作ってもらい、そちらをオルダスに渡します。
ジュリアンとメルセデス
砦で反乱を起こした兵士達を鎮圧する為にメルセデスと主人公は”風断ち砦”へと向かう。そこには”救済”と通じていたジュリアンがいた。彼は隣国ボルドアから派遣されていた騎士で、グランシスの力を削ぐために救済と結び、兵士達の反乱を煽っていたのだ。ジュリアンから侮辱を受けたメルセデスは一騎打ちを申し込む。
ここで主人公は一騎打ちに介入するも見届けるも自由となる。見届けた場合メルセデスは必ず負ける。メルセデスの隣に立つ主人公の全身が映るムービーであり、セクシー衣装だとよく映えます。
一騎打ち後、命は助かったメルセデスは意気消沈しつつも本国に帰る選択をする。メルセデスは『基本的に』これ以降登場しなくなります。
メルセデスは固有エンディングを持つヒロインの一人なので、それを狙う場合は彼女の好感度をこの時点で最大まで上げておき、このイベント後は極力速やかにストーリーを進めていく必要があります。
エリノア救出
エドマンによって離宮に幽閉されたエリノア。侍女のマーベルから救出依頼を受けた主人公は、離宮に潜入しエリノアの元まで到達する。
そこからの展開は完全に囚われのお姫様と白馬の王子様という感じです。まあこの主人公は脳筋女戦士という設定なので、辛うじて男前提の展開でも違和感は少ないですが（苦笑）
救出されたエリノアはメルセデスと同じで『基本的には』これ以降登場しなくなります。エリノアも固有エンディングを持ったメインヒロインの一人で、上記のように専用ムービー付きサブイベントもあったりと優遇されています。
ドラゴンとの決戦
エリシオンの秘術
勅命任務を全て終えた主人公は領王から報奨を受け取り、さらなる遠征任務を命じられる。しかしその直前、長城砦を”救済”が占拠したという報が入り、急遽砦の奪還に向かう事になる。”救済”の信者や魔物を倒しながら砦の奥まで進むとエリシオンがおり、ドラゴンの復活と世界の破滅を望む彼は秘術でワイトを召喚して主人公を抹殺しようとしてくる。
因みにゲーム画面での主人公とポーン達。このプレイではメインポーンを含め仲間は全員男性で占めています。全身装備を着込んでいる仲間達に比べて、主人公のセクシー衣装が対比で映えてめっちゃエロいです（笑）
ドラゴン復活
ワイトを倒した主人公だが時すでに遅く、遂にドラゴンが完全復活を遂げてしまう。
ドラゴンはうるさいエリシオンを踏み潰し主人公の前に降り立つと、決戦の地である”穢れ山”に主人公を誘う。そしてドラゴンが飛び立つと砦は一気に崩壊が始まり、セクシー衣装で逃げる主人公のアップシーンがムービーで存分に鑑賞できます。
生贄と選択
穢れ山を進むと奥でドラゴンと遭遇。ここではこのゲームである意味最も特徴的なイベントが発生します。
このゲームではほぼ全てのNPCに「好感度」というマスクデータが存在しており、アイテムをプレゼントしたり専用イベントをこなしたり、もしくはただ話しかけるだけでも好感度が上がっていきます。そしてこのドラゴンとの決戦クエストが発生する直前のタイミングで、その時点で最も好感度が高いNPCがドラゴンに攫われます。
そう……このプレイではエリノアが選ばれていますが、別に彼女が固定という訳ではなく、生贄に選ばれるのはあくまで”その時点で最も好感度が高いNPC”なのです。そして前述したようにモブを含むほぼ全てのキャラが生贄に選ばれる可能性があり、ここにやはり前述した”ただ話しかけるだけでも好感度が上がる”という仕様が加わる事によって『究極の公式トラップ』が発動する事になり、特にゲーム発売初期でまだ事前情報がないプレイヤーの多くを阿鼻叫喚の地獄絵図へと誘ったのです。
勿論そうそう簡単に好感度がMAXになる事はなく、大半のNPCはプレイヤーが意図しない限りこのイベントで生贄に選ばれる事はありません。しかしNPCの中にはゲームの都合上どうしても繰り返し話しかける機会が多くなるNPCが存在しています。特にそれが顕著なのが上記画像の3人です。
いずれ劣らぬむさいオッサン3人衆で、上の生贄の場面でエリノアが彼等に置き換わってる画を想像してみて下さい（笑） しかもそれが想像ではなく実際にシステム上高確率で起こり得るのです。特に主人公が男性だった場合、後で更にトラウマ級のシーンを見せつけられます。
閑話休題。
対決
生贄を差し出さずに（差し出すとBAD END）ドラゴンと戦う事を選ぶ主人公。ドラゴンの背中に取り付いてダメージを与えるイベントを経てボス戦へ。激闘の末にドラゴンを倒すと……
決着
ドラゴンを倒すと覚者に心臓が戻る。それだけでなく竜識者やエドマンなど過去にドラゴンに心臓を奪われた者達にも心臓が戻る。覚者は心臓がない間は殆ど老化しないという特徴があるらしく、心臓が戻った事で遥か過去の人物である竜識者は塵となって崩れ去り、エドマンも一気に老化が進んでしまう。
それだけでなく空には不気味な塵が舞い、領都は市街地が崩落するなど大きな被害に見舞われ、ドラゴンを倒してもまだ終わりではない無い事が示唆される。
帰郷
ドラゴンを倒した主人公は外で待つエリノアの元に戻ってきます。再会を喜び合う二人。そして夜、焚き火に当たる主人公に後ろから歩み寄ってきたエリノアは、主人公に覆いかぶさり……
はい、これが前述したトラウマ級のシーンですね（笑） これがエリノアではなく、アッサラーム始めとしたオッサン達だった事を想像してみて下さい。ましてや主人公が男だった日には……
尚あまりにもこの悪魔の公式トラップに嵌る人が多かったのか、拡張版の『ダークアリズン』では会話だけでは好感度が上がらないように調整されたようで、一応このトラウマは回避しやすくなった模様です。しかし嘘か真か、この時のトラウマから『ダークアリズン』でもアッサラームやキャクストンの前では抜刀したりダッシュでぶつかったりする人が後を絶たなかったとか何とか（笑）
その後スタッフロールが流れる中で、エリノアやポーン達と共にカサディスまで凱旋する主人公。さもエンディングのような雰囲気だが、実際には空に不吉な塵が舞ったままで全く安心できるような雰囲気ではない。
この後生贄から助けたキャラはカサディスの自室に常駐するようになります。上述のアッサラームやキャクストンが選ばれてしまうと、宿屋や武器屋の機能が全部ここに移転してしまい非常に不便な事になります。それも不評で修正が入ったようですね。
なお一部のキャラだとここで話しかけると専用の台詞を喋るようになります。更に”真のエンディング”でも特別な台詞のあるキャラが5人おり、これは上記のエリノアも含め、キナ、マデリン、セレナ、メルセデスと全員女性キャラで、全員が専用のクエストを持つ為『メインヒロイン』と呼称される事が多いです。この事も主人公が男性前提である事の証左ですね。
世界の深奥
惑乱の領王
街の崩落を見て領王の元へ向かう主人公。だがエドマンは老い衰えた姿で、主人公がドラゴンと取引して自分を蹴落とそうとしていると疑心に囚われ、主人公に襲いかかってくる。返り討ちにするのは簡単だが……
汚名
領王を撃退するが当然そのままで済むはずがなく、兵士達が駆け付けてきて主人公は反逆者の烙印を押されてしまう。完全武装の兵士達に単身で取り囲まれるセクシー衣装の女戦士という、中々に訴求力のあるシチュエーションです（笑）
包囲
街中へ逃げるが兵士達は執拗に追ってきて、崩落した穴の縁に追い詰められる主人公。前述しましたがシチュエーションは非常にGoodです。
エヴァーフォール
絶体絶命の危機に、穴から多数の魔物が飛び出してくる。主人公は縦穴と空が繋がってループしている事に気づくが、その直後にバランスを崩して穴に落ちてしまう。
異界へ
落ちた先はラストダンジョンでもあるエヴァーフォールであった。そこで”竜の心臓”を20個集めるという目的を達した主人公は、開いた異界の門を潜っていく。
界王の間
真相
門を潜った先には”界王”と呼ばれる存在が待ち構えていた。界王はドラゴンを地上に遣わし、そのドラゴンを斃した覚者を新たな界王候補として呼び寄せた、というのが真相であった。
最後の戦い
誘惑を跳ね除けて進んできた主人公を認めた界王は遂に正体を表した。それはプロローグでプレイヤーが操作した覚者サヴァンであった。彼もまたドラゴンや時の界王を倒し自らが界王となっていたのだ。互いのメインポーンも現れ、界王との最終決戦に突入する。なおここで負けるとBAD ENDとなる。
新たなる神
界王は”リディル”という神剣でなければ滅びない存在であった。リディルを使い自分を滅ぼしてくれる者を界王は求めていたのであった。輪廻から解放されて消滅していくサヴァン。だが残された主人公は……
因みにこのゲームは2周目以降の装備やレベルを引き継いだ周回が可能となっており、その2周目以降で出てくる界王はオンラインだと他のランダムなプレイヤーになりますが、オフラインだと何と前周の主人公が界王として登場します。オンオフに関わらず前周主人公で良かった気がしますが……
敢えてこの後の展開には触れずに、ダイジェストはここで終了とします。予想以上に長くなってしまいましたが、お付き合い頂きありがとうございました。
終わりに
如何でしたでしょうか？ すでに発売から10年以上が経過しておりゲームもやり尽くされている感があるので、敢えてネタバレを気にせずに最終盤の展開（ムービーもあるので）までご紹介しています。
序盤からセクシー装備を揃える事ができ、終盤までその装備で通せるというのがかなり大きかったと思います（自分の中では）。最近は装備の性能はそのままで見た目だけを変更できる機能のゲームも増えてきているので、これは良い流れだと思っています。やはりゲームを普通に楽しむのは勿論ですが、そこにちょっとした”スパイス”があった方がよりそのゲームを楽しめるのは間違いないですからね。
なのでよく言われる「エロゲーでもやってろ」というような批判、中傷は完全に的外れであるとだけ言っておきます。というか他の記事でもそうですが長々とダイジェストやるのは、必ずしもエロ目的だけでなくきちんとその作品自体を楽しんでいますよ、というメッセージでもありますので（＞＜）
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