ご無沙汰しています。前回の記事より約一ヶ月空いてしまいました。大晦日の記事でも書きましたが、仕事や私生活の状況変化、そもそものネタ不足などの問題でどうしてもペースが以前よりも落ちるのは避けられず、今後はほぼ月イチくらいのペースになる可能性が高いですが、完全に更新停止する事はありませんのでまったり気長にお付き合い頂けると幸いです。
さて、今回は久しぶりに洋画のご紹介となります。20年ほど前に製作された『クロッシング』という作品(原題:BLOWBACK)で、この映画に中々良いシーンがありましたのでご紹介させて頂きます。
作品のディテールなどは以下をご参照下さい。
映画 クロッシング<未> (1999)について 映画データベース – allcinema
オープニング 逆さ磔
いきなり凄い場面から始まるオープニング。ヒロインとは違いますが、やはり腰布一枚でしかも逆さに磔されている美女に拷問する犯人。初っ端から中々に良質なシチュエーションです。
犯人を検挙すべく家に踏み込んだモレル達だが、一足遅く被害者は殺されていた。侵入に気づいた犯人によって相棒の刑事も殺され、モレルにも襲いかかる犯人だが……
死刑執行 シャーロット登場
死刑執行される事になった犯人のウィットマン。モレルはその執行に立ち会うが、そこに別れた元妻であるシャーロットが現れる。どうやら弁護士のようだが、物凄いミニスカである。当方ショーパン派でミニスカにはそれほど食指が動かないんですが(笑)、『スーツや制服とタイトミニ』の組み合わせだけは別で、その観点ではこのシャーロットの格好はかなり得点が高いですね(笑)
死刑執行されて死んだかに見えたウィットマンだが、謎の男がその死体を回収して蘇生させる。どうやら死刑囚を洗脳して別人に作り替える事が目的のようだ。その用途は……
解き放たれた悪魔
連続殺人事件
事件が続く中でその手口や被害者の共通点(陪審員)から、モレルは徐々に犯人がウィットマン本人なのではと疑念を抱くようになる。容疑者だったウィットマンの弟が射殺され事件は解決したかに思われたが……
相棒の死
『事件解決』に納得できないモレルは独自に調査を続け、遂に判事を殺した直後のウィットマンと対峙する。だが追跡の過程でリッチが人質に取られ、リッチを殺された挙げ句に取り逃がしてしまう。
美人の女刑事さんなのに死んだのはちょっと意外でした。洋画ってあんまりヒロイン複数みたいのやりたがらないんですよね。明確なヒロインが一人いると他の女キャラは結構雑に処理される事が多い。初期に記事にした『オメガコップ』の複数ヒロインが貴重だった理由がこの辺にあります。
狙われたシャーロット
元妻のシャーロットも裁判の弁護士であった事から、彼女に警告しようとするモレル。しかしそこにウィットマンを洗脳しようとした男が秘密保持のために襲撃してきたりして警告が遅れ、結局その間にシャーロットはウィットマンに捕まってしまう。ここからがこの映画の本当の見所(笑)です。
腰布一枚で磔のシャーロット
ウィットマンの地下室に連れ去られ、裸に腰布一枚の姿で磔にされているシャーロット。これは非常にエロくていいですねぇ(笑) 地下室に連れ込まれて裸にされて腰布一枚に着替えさせられて磔にされるという過程部分を想像すると非常に興奮します。
個人的には女性のトップレス姿はあまり好きではないので、同じ白い布でサラシみたいの巻いてると尚良かったですが(苦笑)
シャーロットを餌にモレルをおびき出すウィットマン。裸で磔のまま無力にうなだれるしかないシャーロットの姿が非常にソソります(笑)
クライマックス
家に踏み込んだモレルに襲いかかるウィットマン。男達が激しく戦っている脇で、無防備な格好で磔にされて無力にうなだれるヒロイン。いやぁ、中々に良質なシチュエーションですね(笑) 今の洋画はここまで出来るんでしょうか。
終わりに
如何でしたでしょうか? 最近の映画ではめっきり少なくなった王道的なヒロピンシチュエーションが素晴らしかったですね。アメリカはもう手遅れの可能性がなきにしもあらずですが、願わくば日本やインド、中国などアジア圏は欧米のポリコレの波に負けてほしくないですね。
最近はフィリピンが結構穴場らしいという情報もあるので、引き続きアジア圏にはアンテナを張っておきたいです。
コメント