今回は久々に特撮からのご紹介となります。スーパー戦隊シリーズの第32作目に当たる『炎神戦隊ゴーオンジャー』という作品に登場する女性キャラ、ゴーオンシルバーこと須塔美羽が今回の対象となります。
以前にご紹介した『超力戦隊オーレンジャー』よりも大分新しい作品で、また今回ご紹介する比較的有名なヒロピンシーンがある為に、ご存知の方も沢山いらっしゃるかと思います。やはり定番として(笑)当サイトでも取り上げる事と致しました。
以下はゴーオンジャーの簡単なあらすじです。
意思を持ち、言葉を話す乗り物型の機械生命体「炎神」。彼らが住む異世界・マシンワールドでは、汚れた環境を好み公害を撒き散らそうとする機械生命体「蛮機族ガイアーク」が猛威を振るっていた。勇敢な炎神・スピードルたちが戦い勝利を果たしたものの、ガイアークたちは別の世界へと逃亡していった。それから半年後。人間たちが暮らす地球=ヒューマンワールドにガイアークが出現。次々と地球の大気を汚していくガイアークの前に、3人の若者が立ちはだかる。彼らこそ、ガイアークを追ってヒューマンワールドへやって来た炎神とともに戦う正義の味方、炎神戦隊ゴーオンジャーだった。そんなゴーオンジャーたちの姿を見た2人の若者もまた、ガイアークと戦う決意をする。紆余曲折を経て5人となったゴーオンジャーは、気持ちも新たにガイアークと戦っていく。
炎神戦隊ゴーオンジャー – Wikipedia
作品のディテールは上記のウィキリンク先をご参照下さい。
以下で当該ヒロピンシーンのある第18話『庶民ヒーロー』の見所を画像付きでご紹介していきます。
また最近になって記事に「見出し」を付けるようにしました。当記事だけでなく過去記事も随時見出しを入れて見やすくしていきますので、宜しければ過去記事も時折見返してみて下さい。
美羽とゴーオンジャー達
美羽は兄の大翔と違い、ゴーオンジャーが気になる様子。単身で彼等の元に赴き、トレーラー暮らしの彼等に色々買い与えてやろうとする。中でも走輔の事は少し気になっているらしく、彼だけ別のショッピングに連れ出す。しかし途中で走輔と喧嘩別れのようになってしまう。
美羽、誘拐
走輔と別れて単独になった美羽の元に敵怪人が現れます。そして隙を突かれた美羽は変身アイテムを奪われ自身も囚われてしまいます。走輔と大翔は美羽の救出に向かいます。ここからがこの記事の肝である有名な磔ピンチシーンとなります。
磔の美羽
場面が変わって磔になっている美羽が描写される。周囲は敵に取り囲まれて、1人で太もも丸出しで拘束されている美羽。猿轡もされており、必死にもがいている姿がソソります。このシーンは比較的有名ですよね。救出に兄の大翔が駆けつけますが、敵は美羽にこれ見よがしに武器を突きつけて大翔の変身アイテムを要求します。屈辱の人質扱いが萌えます。
美羽を人質に牽制してくる敵に対して大翔は変身アイテムを渡してしまいそうになる。そこに走輔が駆けつけて代わりに自分のアイテムを差し出す。この辺りは非常に良いダムゼル・イン・ディストレスな流れですね~
美羽、危機一髪
走輔の機転で大翔は変身して美羽の救出に成功する。この時大翔は拘束されたままの美羽の前で敵と切り結ぶのが非常に良いシチュエーションです。自分を助ける為に敵と戦うヒーローを見ているしかないヒロインという構図は最高ですね。ましてやそれが戦うヒロインであれば尚更です。この後は大翔が美羽を解放してしまう(笑)ので、ダイジェストはここまでとします。
終わりに
如何でしたでしょうか? 有名な戦隊シリーズで比較的新しい作品な事もあって、一般にもある程度知られているヒロピンシーンでしたが、それだけあって中々に良いシチュエーションでしたね。最近は戦隊シリーズも全く観ていませんが、こういうヒロピンシーンとかあるのかな? 昨今の社会風潮からすると余り期待できそうもありませんが……(苦笑)
右はブルーレイ版
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