今回はかなり古い映画のご紹介になります。他にも意外と掘り出し物の多いイタリア映画から、『ヘラクレス』という作品に登場するヒロイン、イオール王女が今回の主題になります。
作品のディテールは以下をご参照下さい。
Le fatiche di Ercole (1958) – IMDb
因みに今回も前回に引き続き、特に『戦うヒロイン』という訳ではありません。完全にセクシー衣装が目を引いたので取り上げたというだけです(笑) というより戦うヒロインのピンチシーンというものがある作品は希少であり、そうそう沢山ネタもないので、基本的には自分がセクシーだと感じた露出ヒロインを紹介する事が多いです。それでもまあ一応サイト名に即してはいますが(笑)
予め戦うヒロインだけを延々と取り上げ続ける事が出来ないと解っていたから、このサイト名にしたという側面もあったりします(汗
さて、前置きはこのくらいにして、今回も以下で見所映像のダイジェストをお送り致します。といっても私ヒロインの衣装しか見ておらず(爆)、そのヒロインも後半にミニスカではなくなってしまうため作品視聴のモチベーションが上がらず、ストーリーとかキャラとかほぼ把握してません(笑) なので本当に画像中心のダイジェストになるかも知れませんがご容赦下さい。
なお日本語版も発売されていますので、興味のある方は是非。右はブルーレイ版です。
以下、作品の簡単なあらすじです。
テーベからやってきたヘラクレス(スティーブ・リーブス)は、暴走する馬車にしがみつく美女イオレ(シルヴァ・コシナ)を救った。イオレはイオルコス王ペリアス(イヴォ・ガラーニ)の娘だった。ヘラクレスは彼女から父が王座に就いた経緯を聞く。イオレがまだ子供だった頃、近衛隊長ケイロンが前王アイソンを殺したばかりか、王位を象徴する金の羊毛を奪い、正当な後継者である前王の息子イアソンと共に逃亡したというのだ。ヘラクレスは新しい近衛隊長としてペリアスに招聘されてきたのだが、師と仰ぐケイロンの誠実な人柄を知る彼にとって、にわかに信じがたい話だった。王宮でヘラクレスは王ペリアスから、イオレの弟で王の後継者となるイフィトス(ミンモ・パルマラ)を鍛え、王たる男に育てるよう命を受ける。ヘラクレスはさっそく近衛隊員たちを鍛えはじめるが、イフィトスはプライドだけが高く、あれこれとヘラクレスを打ち負かそうとするものの、逆に恥をかくはめになる。そしてヘラクレスのライオン狩りに同行するが、功名心にはやり、ライオンに襲われて命を落としてしまう。息子の死を悼むペリアスはヘラクレスに償いとしてクレタの牡牛退治を命じるのだった。
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導入、イオール登場











冒頭、暴走する馬車(というより形状としては戦車のようだが)に乗っている美女を助けるヘラクレス。女性はそのまま気を失ってしまう。裾の長いキトンが女性の標準衣装だった時代に物凄いミニスカ状のチュニックを着ています(英語の紹介文にも『短い服を着た~』とあるくらいですw)。男性が乗るような戦車に乗っている事といい、かなり活動的な女性のようです。










女性はイオルコス王国の王女イオールであった。しかし本当にエロスと可愛らしさを兼ね備えた素晴らしい衣装ですね。この時代にこんな格好している女性はまず他にいないというのが、余計にエロスを醸し出している。個人的に、腕にも腕当てのようなものを付けているのがポイント高い。
ミニスカ王女イオール











過去の回想も交えてヘラクレスと会話するイオール。いやー、この衣装だけでずっと見てられます(笑) 私本来はショーパン好きなんですが、流石に時代物やファンタジー物ではその世界観にマッチした上でセクシーさを追求した衣装が良いのですよね。その意味ではこのイオールの衣装は非常に高得点と言えます。
イオルコス王国にて







イオルコス王のペリアスとその息子イフィトスのところにヘラクレスを連れてきたイオール。




1人だけミニスカイオール様





街の人々が集まっている所にイオール達がやってくるシーンがありますが、この時一般女性達は全員裾の長いゆったりしたキトン姿であるのに、王女であるイオールだけ太もも丸出し肩出しのセクシーチュニック姿なのが、ギャップによって非常にエロく感じます(笑)
ヘラクレスの旅立ち











クレタの雄牛を討伐したヘラクレスですが、今度はイアソンの金毛を取り返す度に出なくてはなりません。再び旅立つヘラクレスに対して不満(?)を募らせるイオール。この後はイオールの出番は僅かな上に何故かミニスカではなくなってしまうので(怒)、ダイジェストはここまでとします。
終わりに
如何でしたでしょうか? 特に戦うヒロインという訳ではありませんが、自分で戦車に乗ったりと活動的ではあり、尚且つ衣装が素晴らしかったので今回取り上げさせて頂きました。
多少時代考証無視してでもこうやってはっちゃけてくれるパワーが昔の映画にはあったのですが、今は不可能でしょうね。ネットも普及して、煩いフェミニスト達が山のように湧いて出てくると容易に予想できますので。本当に便利ですがつまらない時代になったものです。
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