今回は比較的新しい映画のご紹介になります。珍しいオーストラリア産の映画で『共喰山』(原題:PRIMAL)というタイトルのホラー映画です。この映画の終盤にシチュエーションだけ切り取って見ると割りと良質なヒロピンシーンがありましたので、今回ご紹介させて頂きます。
以下は簡単な解説。
これが劇場用長編デビューとなるオーストラリアの新鋭ジョシュ・リード監督によるバイオレンス・ホラー。太古の壁画を求めて山奥へとやって来た若者グループが恐るべき災厄に見舞われ、必死のサバイバルを強いられるさまを過激な残酷描写とともに描く。現代のオーストラリア。古代壁画に興味を持つアーニャは、仲間たちともに深い森の奥の洞窟へと向かう。すっかりキャンプ気分の一行だったが、湖で泳いでいた仲間のひとりがヒルに襲われて容体が急変、いきなり凶暴化し、鋭くなった牙で仲間たちを襲い始めるのだった。
映画 共喰山 (2010)について 映画データベース – allcinema
作品のディテールは以下のページをご参照下さい。
以下は画像付きのダイジェストになります。終盤の当該シーンまではかなり端折ります。作品自体に興味のある方は日本語版も発売していますので、宜しければ以下のリンクからどうぞ(品薄でちょっと値段がお高いですが汗)。
女主人公アーニャ
とある壁画の調査に訪れる大学生のグループ。その中に主人公(ヒロイン)のアーニャの姿もあります。最初から太もも丸出しのショーパン姿です。途中で長ズボンに変わる事もなく、最後までショーパンを通してくれるヒロインの鑑(笑)です。
異変
そんな中、謎のヒルに噛まれた女性が怪物に変貌。仲間の1人を食い殺して何処かに逃げ去ってしまう。
怪物化したメルとの戦いの中で、仲間の1人デイスが同じ種類のヒルに噛まれてしまう。デイスはアーニャに自分を殺すよう頼むが、彼女はそれが出来なかった。一方で怪物化したメルの彼氏チャドが彼女を説得しようとするが、彼女は既に心も怪物化しており、チャドにも怪我を負わせる。
汚れるヒロイン
メルはアーニャにも襲いかかるが、彼女が逃げ込んだ洞窟に入ってこれない様子のメルに不審を抱くアーニャ。一方デイスも怪物化してクリスをどこかに連れ去ってしまう。
自分は若干ヒロインの汚れフェチ(笑)でもあるらしく、この作品に限らずヒロインの服が汗や返り血などで徐々に汚れていき、その汚れた服を着たままのヒロインにエロスを感じます。服が汚れるような現場作業や戦争などは男性のイメージで、女性は基本的にあまり服を汚す機会がないイメージなので、そのギャップで余計にエロく感じるのかも知れません。
仲間、全滅
アーニャとチャドは例の洞窟を抜けて逃げようとするが、途中でメルとデイスがやっている所を目撃してしまい、チャドが激昂してデイスに斬りかかっていってしまう。結果として彼はデイスと相討ちになり、一人残ったアーニャは仕方なく単身で洞窟に逃げ込む。ここからがこの記事の肝になります。
恐怖の洞窟
アーニャは閉所恐怖症で、震えながら洞窟を1人で進む姿がエロい。ただでさえ1人で不安なのに、身を包むのは汚れたタンクトップとショートパンツのみという状態がそれに拍車をかけます。更にそんな彼女の不安を煽るように謎の触手が周囲を徘徊している描写が挿入されます。
その時アーニャの足に謎の触手が巻き付く。彼女が戸惑っているうちにもう片方の足にも巻き付いてきて、仰向けに転倒させられるアーニャ。すると即座に両手にも触手が巻き付いて、あっという間に地面に大の字拘束されてしまう。
ただでさえ暗くて狭い場所が苦手なアーニャなのに、得体の知れない怪物が徘徊する洞窟内で謎の触手に手足を拘束されて無防備極まる大の字磔の姿勢にされ、しかも衣装は汚れたタンクトップとショーパンのみ。この無防備ぶりと絶体絶命ぶりが色んな妄想を掻き立てられて最高にエロいシチュエーションです。
大の字磔のアーニャ
拘束されたアーニャはクリスに助けを求めますが、彼女はまず自身の腹を裂いて中にいた怪物を殺します。その後アーニャも助けようとしますが、触手によって逆に殺されてしまいます。完全に1人になり、再び大の字に拘束され、為す術もないアーニャの状況に萌えます。
迫りくる怪物
1人取り残されて地面に大の字磔のままのアーニャは泣き叫んで身体をもがかせるが、無情にも拘束が外れる事はない。完全にまな板の上の鯉状態である。その時彼女の足元からこの触手を操っている本体と思しき怪物がせり上がってくる。
得体の知れない怪物が現れて迫ってきているというのに、その場から逃げる事も出来ずに無防備な衣装で手足を広げているアーニャ。色んな妄想が捗る、最高に萌えるエロシチュエーションです!
この後怪物が覆いかぶさってきますが、何故か触手の拘束を解いてしまいアーニャが自力で逃げてしまう(笑)ので、ダイジェストはここまでとします。
終わりに
如何でしたでしょうか? ヒロインというよりは女主人公なアーニャですが、汚れた露出度の高い格好で暗い洞窟の中に1人、触手で手足を拘束され大の字にされて、そこに迫るおぞましい怪物……。中々に妄想を掻き立てられる良シチュエーションであったと思います。
欲を言えば主人公が男性で、拘束されたアーニャを助けるためにこの怪物と闘うとかなら、文句なしの最高シチュエーションだったと断言できますが、そこだけは残念でした(笑)
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