今月は前回最後に予告していたように、同じ『ジャングルの王者ターちゃん』のアニメ版を取り上げていきます。前回はヴァンパイア編のゲストヒロイン、レーアをご紹介しましたが思った以上にボリュームアップしてしまった為、
(本当は前回まとめて取り上げる予定だった)丁度そのヴァンパイア編の前後を挟むエピソードである、コーガン編とケルベロス編にそれぞれ登場するゲストヒロインを取り上げていきます。と言ってもどちらもそれほど分量はないので、今回の記事は少し短めになる予定です。なお『ジャングルの王者ターちゃん』に関しての概要は、上記リンク先の前回記事をご参照下さい。
コーガン・ファミリー編
リサのエキシビションマッチ
まずはヴァンパイア編の前のエピソードであるコーガン編のヒロイン、リサ・コーガンからです。
ターちゃんの実父?アレクサンド・コーガンの娘で、つまりターちゃんの妹?に当たる女性。父譲りのずば抜けた身体能力を持ち、父親が所有する格闘団体のスター選手でもある。ターちゃんの本当の出自を伝えるとともに、彼にとある依頼をするためにアフリカを訪れる。紆余曲折を経てその依頼を了承したターちゃんを、ラスベガスで開催される格闘大会のゲスト選手として参加させることになる。
彼女はそこで父親がかつて闇の格闘団体『マックス』を抜ける条件として売り渡した自身の遺伝子から生まれた私生児が、今や『マックス』のトップ選手となっており、父親やその息子たち(マイケル、マット)を恨んで、ラスベガスで開かれる格闘大会を利用してマイケル達を殺し、アレクサンドへの復讐を目論んでいる事を唯一父親から聞かされており、その事態を止めるためにターちゃんの協力を仰ぐように父親から言われアフリカへと赴いたのであった。





















ターちゃんをアメリカにつれてきたリサが彼等を元気づけるために招待した試合では、リサの白ワンピースハイレグ水着コスチュームが拝めます。
個人的に今のプロレスは皆、ヒラヒラゴテゴテした全く色気の欠片もない(笑)コスチュームばかりで全く見る気になれません。日本もアメリカも昔はこのようなセクシーさを売りにしたシンプルなコスチュームばかりで良かったんですが、ポリコレの波はこういう所にも容赦なく押し寄せたのです。


男女混合マッチ






リサがターちゃんをアメリカに連れてきたのはロドの復讐を止める為だけでなく、本当は自分達の兄である彼をコーガン家に迎え入れるためでもあった。リサは父親のアレクサンドからそう聞かされていたが、実際にはアレクサンドはターちゃんとロドと共倒れを狙っていたのだった。彼が大事なのはアメリカに来てから生まれたマイケルとマット、そしてリサの3兄妹だけで、ロドやターちゃんに対しては肉親の情は一切抱いていなかった。その事を知ってしまったリサは父親に騙されていた事で衝撃を受ける。


















アレクサンドの画策でロドとターちゃんが当たるはずの試合。しかしその思惑とは異なり彼等は別々の試合になる。そこにロドの対戦相手をKOして乱入したのはリサだった。彼女がこの試合を仕組んだのだった。
欲を言えば最初の白ワンピが良かったですが、まあこっちもハイレグワンピなので良しとします(笑) リサが逆さ吊りで力んでいるシーンがちょっと色っぽくてGoodです。












リサは自分が直接ロドを止めるべく、今回の試合を仕組んだのだった。この大会は男性のみで女性は参加できないため、事前にロドの対戦相手をKOするというパフォーマンスで観客を納得させて強引に試合に持ち込むリサ。
本来男性のみの大会にハイレグワンピコスの女性が乱入するというだけでもかなりNiceなシチュエーションですが、ロドの方が実力的にも圧倒的に強いという設定(リサは実力では絶対敵わないと解ってて挑んでいる)であり、なおさら萌える要素となっています。
絶望的な実力差




















始まったミックスドマッチだが、ロドは無抵抗にリサの攻撃を受ける。試合を横で見ていたターちゃんから「あんな蹴り、ソドム君なら目を瞑っていても避けられるはず」と評されてしまうリサに萌え(笑)














無抵抗のロドを一方的に攻撃するリサだが、ロドがちょっと手を払い除けただけで、痛みに呻いて膝を着いてしまう。ロドがその気になれば簡単に制することが出来る、圧倒的な実力差があるという描写が非常に萌えます。
本来絶対に敵わない実力差の男子レスラー相手に、手加減されていると解っていてそれでも尚果敢に挑む女子レスラーという構図が非常にソソりますね。











最後は自身の壮絶な過去を語ってリサの戦意を喪失させる事で棄権に追い込むロド。まあ展開上ロドを悪役にする訳にはいかないですし、あまり過剰なリョナも個人的には好きでないので、この辺は妥当な締め方かなと思いました。
なおラスベガス編自体のストーリーはむしろここからが本番という感じであり、興味のある方はAmazonプライムで(ヴァンパイア編なども含めて)全エピソードレンタル可能なので是非本編をご視聴下さい。
ケルベロス編
マックスの刺客ロザリン
ついでにあと一人、逆にヴァンパイア編の後になるケルベロス編に登場する女性ファイター、ロザリンも取り上げておきます。
ヴァンパイア編でも暗躍していた組織ケルベロスがターちゃんのクローンを作り出すことに成功。CIAから派遣されてきたアリサの情報でそれを知ったターちゃん一行は、ケルベロスのパトロンでもある闇の格闘団体マックスの主催する格闘大会に参加し、クローン(アイアンマスク)とケルベロスの打倒を目指す事になる。






大会で順調に勝ち星を上げるターちゃんに対してケルベロス側の刺客として送り込まれたのは、メスライオンの小脳と筋肉を移植された改造戦士のロザリンであった。
ラスベガス編のリサとは異なるチューブトップ型コスチュームの女性レスラーであるロザリン。この大会で唯一の女性選手であり、この試合の前には実際に一般参加選手を相手に戦って白星を上げています。リサもそうでしたが『本来男性のみの大会に特例として混ざった紅一点の選手』というのは非常に萌える設定とシチュエーションですね。




























強化されているロザリンだが、それでも本気でターちゃんが本気で戦えば全く問題ないレベルだった。しかしターちゃんは昔のジェーンとの『決して女性に手を挙げない』という約束を律儀に守っており、ロザリンに手を出せずに追い詰められる事に。
しかし何度か条件反射的に最低限の反撃をしてしまうシーンがあり、ロザリンは全く対処できずに大きく怯んで隙だらけになる。ラスベガス編でのリサと同じ状況で『本来は実力的に全く相手にならない』という状態を表現しており、男子選手相手に手加減されまくっている女性選手という非常に萌えるシチュエーションです。
圧倒的な実力差






















ターちゃんが手を出せないせいで一方的に攻撃を続けるロザリン。しかしそこに彼女に移植された遺伝子の提供元であるメスライオンの『父親』(ロザリンの手懐け用にケルベロスの研究所に囚われいたのが脱走した)が割り込んでターちゃんの危機を救う。この『父親』の意志を受けたターちゃんは一時的にジェーンとの約束を封印。そして攻撃を解禁したターちゃんの前にあっさり一撃でやられるロザリン(笑)
本来その気になって相手をしていればあっさり終わらせられたという事で、二人の間に圧倒的な実力差がある事が表現されていてGoodです。
ロザリン折檻













ターちゃんに敗北したロザリンは、ベイツ達から折檻を受ける。ベイツの『息子』であるアイアンマスクがロザリンを痛めつけるシーンは、アニメ版だとあまり克明に描写しないように配慮されているっぽい感じです。











アイアンマスクがロザリンを折檻したのは『母親』であるベイツの指示によるもので、実際にはロザリンに対して並ならぬ興味を抱いていた模様。折檻のあと傷だらけでその場に放置されたままだったロザリンに対して治療のような行為を施している。
傷だらけでその場に放置されているロザリンの姿が、コスチューム姿のままなのもあって非常にエッチいです(><)
なおアイアンマスクの行為は『ターちゃんのクローン』であることから生じる優しさの発露であったが、それを快く思わない(優しさなど戦いには不要という判断)ベイツは悪魔の所業を実行する……
このベイツの所業は原作漫画では少年漫画史上有数の救いなき鬱展開となりますが、アニメ版ではヴァンパイア編のランジェラと同じくかなりマイルドに改変されています。どうも作者の徳弘正也はその後の『狂四郎』や『もっこり半兵衛』など青年誌での連載作品を見ても、こういう不条理な世の中や救いのない鬱展開を描くのが好きなようです。
ロザリンの「出番」はここでほぼ終了のため、ダイジェストもここまでとします。ベイツの所業も含めて気になる方は是非原作漫画かAmazonプライムでアニメ版をご視聴下さい。
終わりに
如何でしたでしょうか? 実力では相手の男子選手に全く敵わないのに果敢に挑む紅一点の女子選手(しかもシンプルな水着コスチューム)ってシチュエーションがもう凄く萌えポイントですね。
映画、漫画、アニメ・ゲーム問わず最近の作品はとにかく女性キャラが異常な強さのものばかりで食傷気味なので、女性キャラがちゃんと「女性」している作品がまた主流になって欲しいものですが、今のポリコレ全盛の世の中では難しいですかね?(汗


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