今回は恐らく名前だけは知っているという人も多いであろう、スピルバーグ製作の有名ホラー映画『ポルターガイスト』からのご紹介です。有名映画なのでストーリーなどに関してはちょっとググるだけで簡単に調べられますし、日本語版の視聴方法も選り取り見取りなので、あえてここで詳しい解説は掲載しません。
作品のディテールなどは以下のページをご参照下さい。
映画 ポルターガイスト (1982) – allcinema
今回ご紹介したいのは本作品の女主人公、幽霊屋敷に越してきてしまったフリーリング一家の母親ダイアンです。娘役のキャロル・アン(ヘザー・オルーク)の方が色んな意味で有名な本作ですが、実はダイアンの方もその筋?では割と有名な見所があったりします。今回はその個人的に琴線に触れたシーンにフォーカスしてご紹介していきますので若干短めになります。
ホットパンツ姿のダイアン
まずは当該シーンの前に、ダイアンの紹介も兼ねた少し見所のあるシーンから。
物語の序盤でダイアンが結構色っぽい格好をしているシーンがあったので、先にご紹介。上は高校生くらいの娘がいるとは思えないセクシーなTシャツとホットパンツ姿。年齢のギャップで余計にエロく感じます(笑) 終盤の当該シーンでもこの格好だったら最高だったんですが(泣)
帰ってきた旦那に心霊現象を実演するシーン。夜になってもこの格好のままなのがエッチいですね。隣人の家にもこの格好のまま行きます。個人的には10代の少女(女子高生)とかよりも、こういう20代から30代くらいの成熟した大人の女性の方が断然好みなんですよねぇ(笑)
骸骨プールスイミング
ここからが本記事の肝となります。霊能者たちの協力もあって一旦は収まったかに見えた心霊被害だが逆に霊たちを怒らせただけだったらしく、怒れる心霊たちがダイアンを家の外に締め出し、彼女の子供たちを取り込もうと脅かしてくる。豪雨の中、子供たちを家の中に残して外に締め出されてしまったダイアンは……
造営中のプールの縁が崩れて、プールの中に滑り落ちてしまうダイアン。豪雨の中そのまま斜面を転がり落ちていき、底に溜まっている泥水の中に水没してしまう。夜なのでちょっと暗いのは残念ですが、ここでは絵面よりもこの『シチュエーション自体』に萌えます。
自分の大切な子供たちが家の中で危機に陥っていて早く何とかしなければならないのに、家の中に入る事も出来ず挙げ句にプールに落ちてしまい、只でさえ一刻を争う貴重な時間をロスさせられ、本人の焦りともどかしさは最高潮に達しているだろうと想像でき、そんなダイアンの状況そのものがある種のエロスを非常に掻き立ててくれます。
しかもこの後のシーンが更にその『状況萌え』を強調させてくれます。
そんな状況なので水面から顔出すシーン一つ取っても精神的なエロスを感じてしまいます。しかしそれだけでは終わらず、水の中から何体もの骸骨が姿を現しダイアンを取り囲みます。これもシチュエーション的なエロスがありますねぇ。
骸骨だらけになった泥水プールから必死に這い上がるダイアン。この時彼女のおみ足を強調するようなアングルが何度か挿入されますが、個人的には前半で紹介したTシャツとホットパンツにスニーカー姿ならアクティブなヒロインが危機に陥ってる感じが出てもっとエロかったのにと、そこだけは残念でした(笑)
上手く這い上がれずに焦るダイアンは、遂に足を滑らせて再び骸骨の浮かぶ泥水プールへ逆戻りしていってしまう。ここが本記事で最も肝と言えるシーンで、やっとの思いで必死に這い上がってきたはずの、沢山の骸骨がひしめく泥水プールへ強制的に逆戻りさせられる、というシチュエーションがまず無茶苦茶エロいです(文章で書いてるだけでもちょっと興奮しますw)。
そこへ持ってきて、先程も挙げた「大切な子供たちが危機に陥っていて、本来なら一刻も早く助けなければならない」という現状が加わる事で、更に一層萌えるシチュエーションになります。
本来ならこんな事してる場合ではなく一刻も早く子供たちを助けなければならないのに、プールに転落して貴重な時間をロスさせられた挙げ句、やっと這い上がったと思ったら再び逆戻りさせられて更なる時間のロスを強要させられているという状況が、ダイアンの焦りやもどかしさ等の心理状況と併せて非常なエロスを感じさせてくれます。
終わりに
如何でしたでしょうか? 正直あまり万人受けする萌えポイントではないと承知していますが、精神的なヒロピン・リョナも大好物の私としては、このダイアンの骸骨プールシーンは昔から非常なエロスを感じていて、今回やっとカミングアウト出来た形です(笑)
視覚的な要素は勿論重要ですが、その状況を取り巻く周囲の背景や設定なんかも加味すると、ヒロピンやリョナはより一層美味しく楽しめるというのが私の持論なので(笑)、皆さんも是非その作品自体にも興味を持って視聴してみる事をお勧めします。
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