今回ご紹介するのは、50年近くに渡って現在まで継続している超長寿番組である『スーパー戦隊シリーズ』より、第19作目となる『超力戦隊オーレンジャー』から2人いるヒロインのうち、オーイエローこと二条樹里というキャラクターとなります。
放送年は1995年なので今から30年近く前の作品になります。それを念頭に置いて記事をご参照下さい。
6億年前に存在した超古代文明。その副産物である機械生命体が突如反乱し、暴動が鎮圧されてから幾壮年。西暦1999年、月面にその拠点を置くマシン帝国バラノイアは地球支配を果たすべく再び人類に宣戦布告を行う。地球人類の奴隷化と地球資源の没収による全面降伏に応じない人類に対して世界の主要都市であるニューヨークとパリに壊滅的打撃を与えたバラノイアの次の標的は日本の東京に向けられた。だが人類はこの脅威に屈することなく国際空軍(U.A)の各地基地のメンバーからの防衛部隊U.A.O.H. =オーレンジャーを編成。カンブリア紀以前に栄えた超古代文明が遺した超力を武器にバラノイアに立ち向かう。人間と機械の戦いは、6億年前の英雄キングレンジャー/リキや、謎の魔神ガンマジンの参戦、そしてバラノイア内部の内紛と世代交代を経て、より激しさを増していった。
超力戦隊オーレンジャー – Wikipedia
この作品にはヒロインがピンクとイエローの2人いるのですが、今回ご紹介するのはイエローの二条樹里。第23話『最後の水着…』にて彼女の秀逸かつセクシーなアクション&ピンチシーンがありましたので、そちらをダイジェスト形式で紹介させて頂きます。
『超力戦隊オーレンジャー』プロデューサー:梶淳/販売:東映株式会社/発売:東映ビデオ株式会社
バラクローズの罠
メンバーが水着姿で海水浴を楽しんでいるという、現在では考えられないようなシチュエーションから始まるエピソード。更衣室に入るメンバーだが、彼等がシャワーを浴びている間に現れた怪人バラクローズが、男性陣の服に特殊な光線を浴びせる。知らずにその服を着た男性陣の様子がおかしくなる。
女性陣の戦い
女性陣の方にも怪人が現れるが、覗きに気づかれて(笑)逃げ出す。それを追う女性陣は海岸で怪人と対峙。しかし生身のままでは歯が立たずにふっ飛ばされる。そこに男性陣3人が駆けつける。これで形勢逆転と思いきや……。ここからが本記事のメインになります。
洗脳のオーレンジャー
男性陣は全員洗脳されていた。まず桃が捕まって、やはり洗脳されてしまう。このエピソードだけに限定するなら、個人的にはヒロインは樹里単独が良かったなぁ。しかし余談ですがこの状況、何気に作中随一の危機な気がする(笑)
樹里、絶体絶命
桃も洗脳されて1人になる樹里。洗脳された仲間たちが襲いかかってきて、彼等に捕まってしまう樹里。他の4人がメタリックなアーマー姿なのと対照的に1人だけ無防備な水着姿の樹里。4人に捕らわれている場面ではその対比が非常にエロいです。これで樹里が紅一点なら最高だったんですが(泣)
その後なんとか隙を付いて逃げた樹里を追いかける吾郎達。
樹里の反撃
逃げ延びた樹里は仲間を助ける為に単身で戦いを挑む。水着の上にそのままハーネスを付けたりブーツを履いたりして戦うヒロインっぽい格好になるのがGood。そんな彼女に最初に襲いかかるのは昌平。どうやら1人ずつ戦っていくみたいな流れで、何か主人公みたいになってる樹里(笑)
昌平撃破
昌平と戦っている所に雑魚が乱入してきますが、樹里は昌平を盾にして回避しつつライフルで反撃して雑魚を一掃します。ついでにしつこくまとわり付いてくる昌平をKO(笑)
裕司撃破
今度はオーブルーこの裕司が襲いかかってきます。しばらく裕司と戦った樹里は裕司を罠にはめて撃退します。ここでも樹里のハイレグ水着アクションが存分に堪能できます。
桃との戦い
裕司を撃退したあと、何故か森の中に1人でいた子供を保護します。明らかに怪しいですが(笑)、その子供を連れて逃げる樹里。そこに今度は桃が襲いかかってきます。やはり激しいハイレグ水着アクションの末に桃を撃退する樹里。
吾郎襲撃
最後に隊長の吾郎が襲いかかってきます。吾郎はナイフで樹里の水着を切り裂きます。そのまま格闘戦に突入する2人。樹里だけ露出度の高いハイレグ水着姿なのが対比となって非常にセクシーです。
吾郎との戦いで追い詰められる樹里だが、そこにやはり洗脳されていた子供も襲いかかってくる。樹里は手榴弾を目眩ましに利用しつつ海に飛び込み、子供を安全な場所に置いて再び戦いへと赴く。この時服を着て水着ではなくなってしまうので、ダイジェストはここまでとします。
終わりに
如何でしたでしょうか? 恐らく昨今の戦隊シリーズでは考えられないような展開、シチュエーションであり、まだ社会がポリコレに侵食されきっていなかった時代の表現の自由が現れています。スマホもネットもない時代で(今にして思えば)不便ではありましたが、その分夢と活気があって自由に溢れていた気がします。
恐らくもうこのような時代がくる事は無いのでしょうが、だからこそその素晴らしい時代を象徴していた作品を一つでも多くご紹介していければと思います。
コメント
この当時、桃がメインヒロインで樹里と同じようにビキニ姿で駆ける姿を見れたら物凄く嬉しかったですね,,,
コメントありがとうございます! 仰るとおり桃が残されるパターンも見てみたかったですね(><)