今回ご紹介するのはかなり古い映画で、1989年の映画『OMEGA COP 邦題:オメガコップ1999/地球最後のデカ』になります。
日本の漫画やアニメ、ライトノベルなどならともかく、国民性の違いか基本的に洋画においては男主人公にヒロイン複数という所謂ハーレム展開になる作品は殆どありません。しかしこの『オメガコップ』はその数少ない例外となっており、ある意味で非常に貴重な作品だと思います。
BGMや効果音は鳴るのですが、何故か台詞などの音声だけが無音になっています(他の動画も同様)。 まあ日本語版は現在視聴不可能で台詞は全部英語なので、聞こえなくてもそこまで大きな違いは無かったりしますが(笑) ※もし音声ありの動画を見つけたら適宜入れ替えます。
版権元など作品のディティールは以下のページを参照
以下、大雑把なダイジェスト。ただし日本語版が視聴不可能で英語版のみとなっていますので、多少ストーリーや解釈などの齟齬があるかも知れない事はご了承下さい。
トラビスの任務
舞台は近未来のアメリカ。主人公のトラビス率いる警察の特殊チームは、女性を人身売買するギャング団のオークション情報を掴み、それを取り締まる為に出動します。
現場につくと、露出度の高い衣装の女性たちが舞台の上に並べられ、奴隷売買の真っ最中。トラビス達は現場へと踏み込むが……
仲間たちを失い、奴隷商人も主要なメンバー達には逃げられてしまうトラビス。その後、奴隷市場から逃げていた女性(レナ)がギャング達に捕まって連行されている場面に遭遇する。物凄い映画的な早撃ち(笑)でレナを救出します。
一人目のヒロイン、レナ
レナを救出したトラビスは、成り行きから彼女を保護する事になります。一人目のヒロインゲットです(笑)
二人目のヒロイン、ゾーイ
その後どこかの店みたいな場所に買い出しに訪れる主人公。店には店主だけでなく、その娘のゾーイもいます。ノースリーブにした作業着にジーンズのホットパンツ、丈の短いブーツ。はい、もう最高ですね(笑) 当然この娘との何らかの絡みを期待しちゃう訳ですが……
トラブルから店主が殺され、ゾーイを連れて逃げるトラビス。やけに数が多い上に無駄にしつこい追手達から逃げたりKOしたりしながら、レナが待っているジープまで逃げ込む。そのままなし崩し的にゾーイも車に乗り込んで一緒に逃げます。二人目のヒロインゲットです(笑)
その後仮拠点と思しき寂れた球場のような場所に到着する。とりあえずここにヒロイン達を匿うようだ。ヒロイン2人は何か会話してるが、この時点ではあんまり仲良くなさそう(笑) 他に敵であるギャング達の様子も描写され、良い感じの衣装のモブ女性が拷問されてる姿を鑑賞できます。
三人目のヒロイン、ディー
最初の銃撃戦で紛失していた自分の帽子を被っているチンピラを発見したトラビスは、素直に返そうとしないチンピラ達をぶちのめして帽子を取り返す。その帰り道にトラビスは横を通りかかった車の中で女性が襲われているのを発見し、暴漢を叩きのめして女性を救出します。そして救出した女性ディーを車まで運んでいきます。三人目のヒロインゲットです(笑)
ディーを病院に連れて行くトラビス達だが、診察中に車の置き引きを発見したトラビスは病院を抜け出してどの泥棒を追いかけますが、それは敵ギャング達の罠でトラビスは捕まってしまいます。トラビスが捕まってるシーンは割愛します(笑) その後何とか自力で脱出するトラビス。
一方病院で待ちぼうけを食わされたヒロイン達はいきなり錯乱したドクターに追い出された事もあって、とりあえず球場に戻ります。ゾーイはトラビスが死んだのではという事を口にしますが、レナは彼が生きていると信じます。その後無事に再会し、レナはトラビスと2人で語り合ったりして親睦を深めます。
狙われたレナとゾーイ
翌日トラビスはディーを連れて警察署本部へ向かいます。レナ達は留守番ですが、そこにトラビスの不在を狙ったギャング達が襲ってきます。咄嗟に抵抗する2人ですがすぐに捕まってしまいます。レナのミニスカのアングルがかなり攻めてます(笑)
敵の隙を突いて再度逃げ出す2人だが、結局捕まってしまいます。そのままアジトに引っ立てられるヒロイン達。
囚われのヒロイン達
捕まった2人はアジトに監禁されます。囚われのヒロイン。これぞまさにダムゼル・イン・ディストレスの定番です(笑) ゾーイは檻に入れられてるだけですが、レナの方は縛られて吊り上げられています。そして男に触られまくります。ゾーイの方も同じようにして欲しかった(笑)
囚われのヒロインを救出するために主人公が潜入してきて、無事に2人を救出します。ヒロイン達は無事に車まで逃げ戻りますが、トラビスは敵と遭遇。かつて仲間たちを殺した敵が待ち構えていました。戦いの末に敵を打ち破って仲間の仇を討つトラビス。
クライマックス
言葉が分からないので詳細は不明ですが(笑)、敵ギャングの本隊が何故か警察署を襲撃しています。トラビスは上司達を救うためにギャングに攻撃を仕掛けていきます。それを援護するヒロイン達。ここがこの映画のクライマックスのようです。
エンディングでは水に飛び込んではしゃぐトラビスを見てヒロイン達が微笑んでいます。最後は一緒に水浴びしているシーンで終わります。ホント洋画には珍しい貴重なハーレム展開です。
終わりに
如何でしたでしょうか? 洋画には珍しいハーレム作品で、しかもヒロインはミニスカ、ホットパンツとツボを押さえており、両方のフェティッシュを同時に満たせる貴重な作品ともなっています(笑) 一応銃を取って戦うシーンや敵に捕まって囚われのシーンなどもあり、最低限のヒロピン要素も満たしています。
古い映画で現在まともなフル動画を視聴する事が難しいのが残念ですが、こういう掘り出し物はまだまだ眠っていると思いますので、これからもアンテナは張り巡らせていきたいです。
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