今回は先月に引き続き90年代洋画からのご紹介になります。1996年という事で今から30年くらい前の作品ですが、昔私が視聴（多分20年くらい前）して印象に残っていた『ブレイクアウェイ』という映画です。当時のフィギュアスケート選手トーニャ・ハーディングが出演した事でも少し話題になった作品ですが、今回紹介したいのは女主人公のマイラの方です。
マフィア物で女主人公というのも珍しいですが、中々の美人さんで尚且つ作中のかなりの時間をショートパンツ姿で通してくれ、それでいて女主人公無双という訳でもなく作中後半ではヒロピン的にちょっと美味しいシーンなどもあったりで印象に残っていたので今回取り上げさせて頂きました。
作品のディテールは下記のリンク先をご参照下さい。因みにコメント欄に過去の私（ビジョンというHN）のコメントもあります（笑） 登録時のEメールアドレスを既に喪失しているためもう再ログイン不可ですが（汗、アカウント名のリンクをクリックすると過去に私が投稿したコメントは全部見れます（笑） 中には過去このサイトで取り上げた作品もちらほら……
映画 ブレイクアウェイ (1996) – allcinema
以下ダイジェストですが、デジタル化はおろかDVD化もされておらず、現在まともな映像資料を入手する事が極めて困難であり、上記YouTubeのスペイン語字幕付きのやや荒い画質の動画しかないため、一部見づらい画像などあるかも知れませんが悪しからずご了承下さい。
マイラの日常
冒頭からマイラのセクシーな着替えシーン。レディススーツはだいたいスカートかパンツスタイルのどちらかなんですが、ここでは珍しいショートパンツスーツ姿。これはこれで中々セクシーで良いですね。
ちなみにマイラの恋人であるカーターが浮気している相手のジーナが、フィギュアスケートのトーニャ・ハーディング選手です。でも意外とスタイルが悪いし（失礼）、顔も正直マイラの方が好みだったりします（笑）
マイラは何とマフィアの一員であり、今日も地元のギャング？と違法な取引の仲介をしていた。だが交渉が決裂して、ギャング達と乱闘になる、この時ショートパンツスーツから伸びるマイラのおみ足を堪能できるアクションが繰り広げられます。
ちなみに日本語版を視聴したのがだいぶ昔のため細かい台詞内容まで覚えておらず、ここでも何で決裂したのか等の詳細は不明です（笑）
『退職』祝い
ボスであるアントンの所に金を持ち帰るマイラ。どうやらこれを最後にマフィアから足を洗う約束をしていたらしい。アントンは有能な部下でもあるマイラを惜しんで留め置こうとするが、マイラの『退職』の意志は固く渋々認める。そして最後にその売上金をニッキーという人物の所へ届けるように指示する。しかしその裏でアントンはマイラが去った後にニッキーに電話をして、やってきたマイラを始末するよう指示する。
このアントン役の人かなりデカくて、一瞬マイラが凄い短躯なのかと思いました（笑）
アントンからマイラの始末を任されたニッキーですが、初手から弾丸を取り落としてマイラに警戒されるというやらかし（笑）をする。その後結局ニッキーはマイラを取り逃がして、売上金も持ち逃げされてしまう。
このニッキー、この後も全ての行動が裏目に出て結局最後まで失敗しかしないという、とんでもない無能人間で見てて面白い（笑）
ダンとの出会い
トラックから降りたマイラはどこかの個展のような場所に避難する。が、そこにいたダンという男性から声をかけられる。やはり台詞がうろ覚えのためこのダンがどういう立場の人間で、何故声をかけてきたのか例によって詳細は不明です（笑）
美術館まで追ってきたニッキーと乱闘になるが、取っ組み合いまでして女に伸されるニッキーが笑えるｗ マイラはカーターに現状を説明した後、ダンの車に同乗して走り去る。ニッキーがダンの車のナンバーを控えた事で彼もこの騒動に巻き込まれていく。
殺し屋グレイ
ダンの車でどこかのモーテルに泊まったマイラは、更に凄い格好になっていた。段々と露出度が上がっていくマイラ（笑） ダンと何か話してますが、生憎細かい内容までは分かりません。その裏で無能なニッキー（笑）に業を煮やしたアントンは、凄腕の殺し屋グレイを雇ってマイラの暗殺と金の回収に当たらせる。
風呂から上がったマイラはバスタオル一枚の姿で、ベッド上でダンと何か話しています。もう完全に誘惑してますね（笑） その一方でようやくマイラ達の居所を突き止めたニッキーですが、新たに雇われた殺し屋グレイに、邪魔だと言われて追い払われる。とことん酷い扱いです（笑）
巻き込まれたダン
マイラは昨夜の半分下着姿のような格好のままで外に出ていく。ジャケット→ブラウス→タンクトップとどんどん露出が上がっていくマイラ（笑） それでいて下のショーパンはずっとそのままなので最高です。しかも気のせいかショーパンの裾が初期より更に短くなってるような……
アントンはダンの下に殺し屋を送るが、手柄を取られたくないニッキーが暴走。グレイが待ち構えている家に入る前のダンに襲いかかる。そしてやはりというか失敗し（笑）、結果的にグレイの手からダンを守る形となってしまう。再度仕事を邪魔された事でグレイによって始末されるニッキー。結局最後まで全て戦犯級の失敗続きで終わったニッキー（笑）
二人の男と一人の女
アントンから奪った金を持ってカーターと合流するマイラ。当然ダンの事で一触即発となるが、マイラの取り成しでとりあえず事なきを得る。マイラはカーターの浮気の事を知らないので、上辺だけ三角関係っぽくなる。
マイラを追うアントンは、彼女の恋人でもあるカーターを捕らえて金の在処を吐かせようとする。だがその裏でグレイもカーターの行方を探してジーナに接触していた。そこにジーナからカーターの居場所を聞き出そうとアントンの部下達が襲来し、グレイは成り行きでジーナを守ってアントンの部下達と戦う事になってしまう。
細かい内容は不明だが、カーターとマイラが決別するシーン。マイラが長ズボンに着替えてしまっており、ビデオ版視聴当時も非常にモチベが下がった記憶があります（笑） しかしこの後かなり嬉しいサプライズがありました。
グレイとの共闘
ここはマイラが長ズボンなのもあってあまり見どころは無いので（笑）、端折り気味です。カーターがギャングに捕まって殺されたり、マイラもろとも殺されそうになったグレイがアントンに報復するため金の在処（偽物）を教えて誘き出そうとしたりして、物語はクライマックスへ。
捕らわれたマイラ
クライマックスの銃撃戦が始まるわけですが、それよりもマイラの衣装がセクシーなホットパンツ姿に変わってる事の方が重要です（笑） この時期のB級映画は（今もある程度ありますが）ヒロインが最初だけホットパンツで、それで視聴者を釣っておいて中盤からは色気もクソもないロングパンツに変わるというのが定番パターンでした。
しかしこの映画では一旦マイラもロングパンツになってしまいその定番パターンかと思いきや、最後の最後で再びショーパンに変わるという快挙（笑）を成し遂げてくれました。これも今回この作品を取り上げた理由だったりします。
グレイの罠に嵌まったギャングが爆発炎上した所で、吹っ飛んで倒れたマイラを生き残りのギャング達が連れ去ってしまう。
黒服の男たちに挟まれるようにして連行されるホットパンツ姿の美女ってだけで相当捗るシチュエーションなのに、肝心のシーンが遠景ばかりでほとんど描写されなかったのが極めて遺憾でした。しかも状況的に恐らく車でアジトまで連行されたのだと思いますが、その時の車内の様子も描写して欲しかった……！！（泣）
マイラ救出
ギャング達に捕まってアントンの屋敷に連れ戻されたマイラ。ここに至るまでのシーンを何故クローズアップしないのか小一時間。しかし黒服の男たちに囲まれて白シャツにジーンズのホットパンツ姿のままで捕まっているマイラの図は結構な訴求力がありました。欲を言えばマイラがタンクトップなら尚良かったですが（苦笑）
しかし他にも不満な点はあり、マイラを後ろ手に縛っておかなかった事です。アントンの金的を蹴り上げて逃げるだけなら縛られてても出来たはずですしね。そうなってればエロさが倍増しただけに残念でした。
この逃げ出したマイラが再度捕まるシーンも、マイラがタンクトップ&後ろ手に縛られてたらエロさ倍増だっただけに惜しいです。
最後はグレイと共に屋敷に乗り込んできたダンが、マイラを救出します。それまでまさに『戦うヒロイン』だったマイラが為すすべもなく捕らえられ、最初は素人だったはずのダンに助けられるというのは中々良質なヒロピンシチュエーションでした。マイラも長ズボンでなかったのは高得点ですし。
終わりに
如何でしたでしょうか？ だいぶ古い作品ですが、ヒロインであるマイラが中々の美女な上、終盤で再びホットパンツ姿になったり最後の救出展開などが印象に残っていたため、今回取り上げさせて頂きました。80～90年代の映画はまだまだ掘り出し物がありそうです。でも時代が進むごとに段々発掘が難しくなってきてるんですよね（汗
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