今回ご紹介したいのは、EAから発売されている海外ゲーム『Mass Effect 3』に登場するゲストキャラ、犯罪都市の女ボスである『アリア』というキャラクターです。※ただしいわゆる異星人なので、外見的に駄目な人は駄目かも知れないです。
マスエフェクトシリーズは全3部作の壮大なストーリーのSFゲームなのですが、その最終章に当たる3の、更にDLCである『OMEGA』のヒロインがこのアリアになります。（上記の動画はそのOMEGAのクリアまでの全プレイを収録しており、かなり長い上に全部英語なので、メインであるヒロピンシーンのある最終バトルの直前から再生開始するように設定してあります）
アリアは前作の２から登場しているキャラクターで、犯罪都市である『オメガ』を牛耳っている冷酷な女ボスです。またアサリという種族の特性として強力なサイキック能力を有しています。
オメガのボス、アリア
ものすごくざっくりと『OMEGA』のストーリーを要約すると、アリアが支配していた犯罪都市オメガが、ある時武装組織『サーベラス』に占領されてしまう。オメガの奪還を目論むアリアは、前作で面識のあった主人公のシェパードに助力を求めてくる。（アリアは超強気系で冷酷な女ボスなので、非常に素直ではない感じの助力要請となる笑）
そして長い戦いと道程を経て（ゲームの攻略部分）、遂に敵の司令官が待ち構える建物まで到達するシェパードとアリア。
ペトロフスキーの罠
戦いの中で腹心を含めた多くの部下を失っているアリアは敵の司令官オレグを見て逆上し、シェパードが止めるのも聞かずに飛び出していってしまいます。しかし予め張ってあった罠にかかり、磔にされてしまいます。非常に良い流れです。
そしてアリアは囚われたまま脱出できず、シェパード１人での戦闘開始となります。ミッション目的は『アリアを解放する』になっています。敵が大量に湧いてきますが、磔のまま動けないアリア。画面の右上にはアリアの体力が表示されています。これが徐々に減っていき、ゼロになる前にアリアを救出しなければなりません。非常に萌えるシチュエーションです（笑）
それまで強調されていたアリアの性格や性質と、この囚われの身になって何も出来ずに主人公に救出されるしかないという状況に、非常にギャップ萌え（笑）を感じます。襲い来る大量の敵相手に孤軍奮闘する主人公を尻目に、ただ中央で囚われて動けないでいるアリアの対比が素晴らしいのです。
また戦闘のギミックも凝っていて、アリアの四肢を拘束しているジェネレーターの電源を一つずつ切っていかなくてはならないのですが、当然敵がバンバン襲ってくる上、ジェネレーター自体もそれぞれ厳重に守られていくつかの工程を経ないと破壊できません。この『厳重に囚われていて絶対に自力では脱出できない』という状態もまた良いスパイスとなっています。
体力が減っていくごとにアリアのうめき声が聞こえるのも高ポイントです（笑）
終わりに
アリアのキャラクターとシチュエーションは最高なのですが、やはりアリアの外見が完全人外なので、同好の士に対しても手放しではお勧めしにくい作品となっていますが、その辺にあまり抵抗ない人や人外娘OKという方は是非実際の動画の方も視聴してみて下さい。
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